「あたし胃が痛いんやけど、どうしよう？・・・・・」

２月24日全日本プロレス後楽園ホール大会のアンファン・テリブルvsジェイク・リー、岩本、タジリ組を見終わったウチの奥さんが苦しそうに言いました。

「かわいそう！」

「悲しい！鬱になりそう・・・・」

「去年、全日本にやって来てから、ずっと仲良しやったとに・・・・」(T_T)

ウチの奥さんがプロレスを見初めてから一番悲しい気持ちにさせた事件とは

""アンファン・テリブル仲間割れ事件""

である。

今シリーズ中、反則ばかりする若手の大森北斗を叱りつけ、タッチ拒否をして見殺しにした挙げ句に他のメンバーとも揉めていた

正義感の強いチームリーダー芦野祥太郎。

芦野の一本気な所が大好きなウチの奥さんと私は

「変なことにならねば良いが・・・・」

と、心配していたが、やはり最終戦でチームは空中分解です。

いや空中分解と言うよりも、イジメ、リンチ、公開処刑だ！

試合中はタッチを拒否して三対一で戦わせた芦野を試合後、セコンドの二人、果ては敵チームのリーダーであるジェイク・リーまで見方に付けて、五対一でなぶり殺しにしたアンファン・テリブル。

見かねて止めに入った岩本までも味方であるはずのジェイク・リーが失神K.O.してしまうカオスぶり！

新日本プロレスやアメリカの団体でも、よくある裏切り、仲間割れですがそれらはどこか芝居がかっており、救世主が現れて悪い奴らを蹴散らして、瀕死の主人公を救出からの新チーム誕生！みたいなストーリーを観客に披露したりするのですが、芦野と岩本を救いにくる者は誰一人現れずそのまま次の試合へ。

ショックを受けたウチの奥さん、お腹を押さえながらヨロヨロとお風呂へ！！

悲しみすぎだろ！！( ´∀｀)

どんだけ感情移入してるんだ！

うらやましいよ！

楽しんでるなぁ！( ´∀｀)

次回に続きます

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