喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

馳浩のいじめ、暴行事件(2)

(前回からの続きです)



さて、当日、試合も無事終了し、夜の親睦会が始まりました。


最初は何事もなく会は進んで行きましたが、ある時をさかいに週刊プロレスの新日本担当、S記者は記憶を失ったという。



酔いつぶれるまでレスラー達に酒を呑まされたのか、自らの体調不良が響いたのか。


あくまで噂だが「睡眠導入剤」を利用された、という話まである。




そして、自室のベッドに運ばれていたS記者が目を覚ますと・・・・頭をすっかり丸められ、丸坊主にされていたのである!



しかも、酔ったレスラーの馬鹿力でカミソリを使ったものだから、頭の皮はめくれ、ベッドは血みどろだったという。



どうやら馳浩の仕業だと知ったS記者は鬼神のように荒れ狂い


「馳!馳!何処だ!!」


と探し回り、皆が見ている前で馳浩に頭から酒をぶちまきました!



泣きながら抗議するS記者に対して馳浩は終始ニヤニヤしていたという。



そして

「分かった分かった、俺もボウズにする!それで良いだろっ!」と言いはなった。


(良いわけないだろ!)


大の大人が人前で、理由なく丸坊主にされ、やった張本人はニヤニヤ笑い、周りの同業者達は、面白がっているのか、ざまあみろと思っているのか、止める者もいない。


これは完全に「いじめ」の構造である。




この事件の報告をうけた編集長ターザン山本は、怒った怒った!!!


週プロの誌面を使い、新日本プロレスと馳浩を糾弾します。



「おのれ、馳浩、一生許さない」と。




後に馳浩は週刊プロレス誌面のカラーページで謝罪文を掲載しますが、文の最後は


「おい、S!!今度は下の毛まで剃ってやるからな!!」


と締めくくられており、全く反省しているようには思えない内容でした。



このような品性下劣な男が元教員だったとは信じられないし、そのあとは国会議員、文科省大臣である!



この丸坊主事件、現代なら大変な暴行事件であるし、そして今回のセクハラ事件も、ちゃんとした説明、謝罪もなく雲隠れを決め込んでいるという。



こんな弱いものいじめ大好きな女性の敵を野放しにしておくことはできません。


もっともっと、テレビや女性週刊誌で追及するべきだと思います。
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