喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

新日本G1決勝戦。失敗だと思う。

「なんか、面白くなかったねぇ」




飯伏幸太が二連覇をキメた今年G1決勝戦。

試合を見終えた息子がポツリとつぶやきました。



確かに私も面白く感じなかった。


試合はなんか間延びしていたし、サナダ選手と飯伏選手が特別、遺恨因縁があるわけではない。


そもそもウチの息子は、シリーズ後半の対戦カードやブロック最終戦の試合順で、決勝戦のカードを予想して的中。

「想像を裏切らない会社の思惑通りの下らないG1!」と、バッサリでした。



しかし放送席では、アナウンサーや解説のライガーたちが、

「スゲェ試合!」


「新時代の名勝負!」


「来年の参加者は、こんな試合やられたら越えるのが大変だ!」と、大騒ぎしている。


・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・

我が家が""おかしい""のか?



私達が""間違っている""のか?



(-_-;)サナダ選手が、良くないと思う。( ´△`)




サナダファンには、悪いとおもいますが利益も産む事の無い、ただの趣味のブログだからこそ、思った事は素直に書きたい。



サナダ選手、しっかり間をとった重厚な試合、クラシカルな格調の高いレスリングを目指して頑張っていますが、いかんせんツブが小さい。


飯伏選手もそうだけど、180センチスレスレで百キロあるかないかの昔で言えばジュニアヘビー級のレスラーだ。



ジャイアント馬場やアントニオ猪木が大物外国人レスラーを迎え撃った王道、覇道のプロレススタイルには程遠く感じる。



これならば、私の大嫌いだったファイトスタイルのケニーオメガの方が身体の小ささをカバーするアイディア、動きの良さを前面にだし、面白い試合をしていたと思う。



ケニーvs飯伏、ケニーvs棚橋、ケニーvs石井

当時は、危険技を多用する試合内容に不満もありましたが、ハラハラする凄い試合だということは認められます。



「頭から落とすだけがプロレスじゃねぇ!」



と言ったサナダ選手。



ならば、頭から落とさないで面白く、ハラハラする試合をやるべきだと思います。




オーソドックスな試合で観客を納得させるには、たぐいまれな個性とオーラがければ無理だと思います。


サナダ選手には、まだそれが身に付いていない、ということだと思います。



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