サラバ!メイ社長!(2)
(前回からの続きです)
「新日本がWWEみたいにならんでよかったねぇ」
と、息子。
確かに!
しかし、メイさんには少し可哀想なことしてしまいましたよプロレス界!
経済の世界では「V字回復請負人」の看板で通していたのに、コロナがあったとはいえ元々まあまあ良くなってた新日本を、少し悪くしての退任劇。
でも、こうなりますよ!昔からのプロレスファンならわかるでしょう?
古くはメガネスーパーの田中社長。
全日本なら、日本テレビからの出向社長、
新日本なら、猪木、藤波、坂口以降の社長、
FMWの荒井社長
など、レスラー以外の民間人(?)が社長をつとめて、ろくなことがない。
やはり全日本なら、ジャイアント馬場!
新日本なら、アントニオ猪木!
FMWなら、大仁田厚
が、一番しっくりきますよね!
プロレス団体は、プロレスラーが理想に燃えて、苦労を承知での旗揚げ!!
というのがファンの心を打つ理想の形です。
オーナーが収益を増やすための投資として、大金を積んで呼んできた社長がTwitterや試合会場でファンの人気取りをしてみても根っからのプロレスファンは、どうもしっくりこないですよ!
もしも棚橋選手や、内藤選手が
「このままでは、プロレスがダメになる!理想の団体を造り上げたい!」
と言って新団体を旗揚げするのなら、熱いですよ!
プロレスファンならば皆、心から応援すると思います!
とにかくハロルド・メイ元社長、お疲れ様でした!
一部のファンやレスラー、社員から、反発されたこともあっただろうに、一生懸命、明るく頑張ってくれたことは、本当に尊敬します。
やはり、プロレス界は一筋縄ではいかないものでしたね。
これは、あなたを連れてきた"オーナー"の責任が重いと思います。
しかし、まだまだ56才のメイさん!
違う世界でどんどん大仕事をやっていくでしょう!!
これからも、頑張って下さい!!( ´∀`)