喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

G1優勝!飯伏幸太!ただ、それだけのこと。

飯伏幸太は、現時点で日本で一番身体能力が高い。ジャンボ鶴田や初代タイガーに匹敵するほどの稀有な存在だと思います。


ジェイ・ホワイトは、現時点で日本で一番プロレスが上手い外国人レスラー。将来、リック・フレアーのような、歴史に残る大レスラーに成るでしょう。


その二人が、日本最大のプロレス団体でナンバーワンの座を賭けて闘い、日本人の飯伏選手が勝利した。ただ、それだけのこと。


少なくとも私にとっては、ただ、それだけのことでした。


「何言ってんだ!他団体の巨額な契約金を蹴って新日本の為に再入団してくれて、足の大怪我にもめげずに過酷なG1を闘い抜いて感動のフィナーレを迎えることができた飯伏に、ケチをつけるのか?!!」


と、飯伏選手のファンに怒られそうですが、別にケチを付ける気持ちなど、無いのです。

今年のG1は飯伏選手が優勝した、という事実が残っただけ、だと言いたいのです。


「よしっ!これからは飯伏時代だ!新日本プロレス、いや、日本プロレス界を引っ張って行ってくれよ!!」


と、言う気持ちには、ならないんです。


飯伏選手の闘い方は、私にはとても"冷酷で無機質"なものに思えてしまうのです。


ビジュアル、パワー、スピード、キレ(ぶちギレ)全てを備えている飯伏選手ですが、日本プロレス界のエースになれるか、というと

ちょっと違うような気がするのです。


ごめんなさい。



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