さようなら、デストロイヤー。ありがとう!
3月7日、ジャイアント馬場の大親友
ザ・デストロイヤーさんが亡くなられました。
51才の私は力道山世代ではないので、凶悪レスリングで「白覆面の魔王」と呼ばれていた頃のデストロイヤーを知りません。
凶悪どころか、
(優しく子供好きで、ジャイアント馬場の頼りになる右腕)
というイメージしかありません。
全日本プロレスでは、日本人レスラーとは殆ど闘う事はなく、日本陣営として外人レスラーを迎え撃つという、当時としては本当にめずらしい存在でした。
覆面世界一決定戦でのミル・マスカラスとの激闘やアブドーラ・ザ・ブッチャーとの遺恨試合等で当時、手薄だった全日本プロレスを
大いに盛り上げてくれました。
お年寄りから子供まで、
「四の字固め」「デストロイヤー」を知らない人はいませんでした。
レスラーとしての知名度は、馬場、猪木、ブッチャー、デストロイヤー、タイガーマスクがトップ5だと思います。
ガチでやったときの実力も相当なモノらしく、さらに知的で人格者、まさに世界最高の覆面レスラーでした。そして、日本国民に一番愛された外人レスラーでもありました。
さようなら、デストロイヤー!
ありがとう!デストロイヤー!