喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

宮原健斗と内藤哲也

平成最後の三冠戦、激戦の末、元同門の野村直矢を下した宮原健斗はマイクをつかみ、



「オレのチーム(ネクストリーム)は、みんなが抜けて行ってオレの人望の無さが露呈してしまった‼️」



「そもそもオレのような奴は後輩から慕われない‼️(涙)」



と、自虐ネタを炸裂させ

一人残ってセコンドについていた

青柳優馬に向かって



「もうちょっといっしょにいてね〜〜?」



とお願いしていました。


優しい笑顔でうなづく青柳。



後楽園ホールは青柳コールの大合唱!


なんか・・・・いいなぁ‼️

会社の思惑関係なく、勝手にユニットを立ち上げたり、ストーリーに関係なく嫌になったら勝手に抜けたり、みんなの前で


「辞めないでね?」


と、後輩にお願いしたり!!


全日本プロレスの自由な社風がにじみ出ています。


そこへいくと、新日本プロレスのロス・インゴはどうだ?


「オレたちは、馴れ合いのチームではない‼️」


「各自上を目指して、自由にやる!」



「向上心を無くし、停滞する奴は辞めてもらう!」


と、言っていますが、その実、みんなが停滞しているように見えます。



特にイービルなどは、\悪の帝王/のようなキャラクターなのに、タッグチャンピオンの順番待ちの、ユニット二番手のイメージ。


そのパートナーのサナダは、更にパッとしない。



そしてこの二人に対等感を出そうと、気を使ってすり減っている内藤。



ドーンと内藤が

新日本のエースにかけ登り、イービルが造反して首を狙う、というのが理想だろうが、新日本という大所帯のストーリー上、そうもいかない。



自由度合いの高い全日本とは、えらいちがいだ。



一枚岩で、団体1の人気を

誇るユニットを率いる内藤哲也。


全くファンに浸透してないユニットを立ち上げるも、自分中心の行動で空中分解寸前の宮原健斗。



案外、健全なのは宮原の方で、内藤はそんな宮原を羨ましく思っているのかもしれません。

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