内藤哲也は、なぜ人気があるのか?
内藤哲也の凄いところは、私のような50才を過ぎた"昭和のプロレス好き"が見ても納得がいくところだ。
つじつまが合わない事をしない。
昭和の名レスラー、アントニオ猪木や長州力等は、自分でストーリーを作っていた感が強い。しかし、
今のレスラーたちは、誰かが作った(もしくはみんなで考えた)ストーリーを演じている感じがするのです。
その中で
唯一、内藤哲也だけは自分からストーリーを発信しているように見えるのです。
棚橋主演の映画、
「パパはわるものチャンピオン」
は、最高の映画でしたが、敵対しているレスラー、棚橋選手とオカダカズチカ選手が同じ撮影現場で映画用の試合を
「はい、カーット」と、やっている.........となると、私のような頭の硬い昭和のファンは少しシックリこない。
「内藤哲也は、この映画にどう関わるのか?!」と、興味深く見ていると、
高橋ヒロムと一緒に飲食店に入ってきて
「トランキーロ!」と一言叫ぶだけ、10秒ほどの出演でした。
私は〃さすが内藤!〃
と、感心しました!ほとんど関わってないのです。
ヨシハシをプッシュしようと、下らないストーリーを作り、挙げ句、みんなが大恥をかいた事件にも、まったく関わっていない!
会社の方針にも、悪いモノは悪い!と言う!
本当に知能指数の高いレスラーだと思います。
やはり一味違う!
本当の〃カリスマ.レスラー〃だ!!
すべての層に人気があるのも
うなずけます!!