喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

必殺技で勝たなきゃダメなの?

今のプロレス、試合の決着は大体〃必殺技〃が出て決まります。


レインメーカー


デスティーノ


ハイフライ.フロー


片翼の天使


イービル


タイム.ボム


などが出ない限り、どんな良い技が決まろうが、カウントはツー!



「変だから、やめろ」

と、言いたい。


だって、カウント2.9の大安売りになるし、


「おいおい!いまスリー入っていたろ!?」



みたいのが続いたあげく、

フォールしている方のレスラーが

スリーカウント入らないように、わざと技を外すことも!



「恥ずかしいから、やめろ!」と、言いたい



昭和の名レスラー、


長州力は リキラリアット

     バックドロップ

     サソリ固め

どれでもフィニッシュを取ったし、



アントニオ猪木も

     延髄斬り

     バックドロップ

     卍固め

などで試合をきめていました。



初代タイガーマスクなんかは、


各種スープレックス

ムーンサルトプレス

ダイビングヘッドバット

丸め込みなど、

本当にフィニッシュが多彩で、いつ試合が終わるのか、まったく気がぬけませんでした。




これは今のレフェリーにも、責任があるでしょう。


劇的なフィニッシュ

を演出したいんでしょうけど、


   昭和のロボットアニメ


じゃあるまいし、毎回おんなじやっつけかたになるでしょう?!


多少唐突な終わり方になるとしても、

(スリーカウント)入れるときは入れる!


そうすれば負けるレスラーの方も、余分に危険な技を喰らわなくて済むのです。

大坂なおみ選手!おめでとう!

大坂なおみ選手が、全米オープンで優勝を飾りました。


大変な偉業だと言えるでしょう。


しかし、古いプロレスファンの私としては、どうしても負けた 


  セリーナ.ウィリアムズ選手 


のことが気になってしまいます。


年齢、コンディション、スピード、パワー、どれをとっても若い大坂選手よりも劣っていて、勝っているのは、実績とプライドだけ........という状態です。



プロレスでも、よく、こういう対決の図式がみられます。


人気、実績ナンバーワンの旧外人エースに、若くてバリバリの新外人エース.レスラーが闘いを挑む場合です。


どちらが強いかは、戦っている本人同士が一番分かっていること。



旧エース外人は、真っ向勝負で負けてしまえばプライドが傷ついてしまうし、観客のイメージも悪いので、場外乱戦に巻き込み(両者リングアウト)を狙ったり、わざと暴走しての反則負けを選んだりする場合があります。




今回のセリーナ選手の、

  勝負を捨てての反則暴走

 は正にこのパターンに当てはまると思います。


悪いことに、観客も大半がセリーナ贔屓だったため、大坂選手は大変辛い思いをしてしまったし、この大会、いや、女子テニス界の大きな汚点となってしまいました。








私も先月〃51才〃になりました。


二人の息子に(腕相撲)で負けてしまう日も近いかもしれません。


その時は(まけそうになったら)わざと力を抜いて


  「本気じゃなかった!」


などと小芝居など打たず


ジャンボ鶴田に一騎討ちで破れた時の


  "アニマル浜口選手"

のように、ばたーんと倒れて大の字で




   「負けたーーー❗❗❗❗」




と、正々堂々負けを認めて


  叫ぼうと決めています。

「ジャンピング.ネックブリーカーが出た!」

 子供の頃、深夜一時を回ったあたり。


ジャイアント馬場の"ジャンピング.ネックブリーカードロップが炸裂。


  「でた!!!」


  「出ました❗❗❗」


  「くぅ~~~~~~~❗❗❗❗❗❗」


  


   のけぞって大喜び!!


そりゃ嬉しいでしょう!

一年に一回、

いや、運が悪けりゃ二年以上見られない

馬場選手の


 "フィニッシュ.ホールド" 







「そんな馬鹿な!馬場は一年に一回しか、フィニッシュせんのかい?!」



今のプロレスファンは、そう思うかもしれません。

     しかし、事実は事実。




「だったら、それはフィニッシュホールドとはいわないよ!」




それはそうかもしれないが、どの本にも、どのプロフィールにも 

必殺技=ジャンピング(ランニング)ネックブリーカードロップ  

と、書いてある。

ファイプロの必殺技もだ。





そんなレスラー他にいます?!




今のプロレスラーなら、毎試合必ず"必殺技"出すでしょう?

  ファンは「あっ、出たからキマルな!」               でしょう?


我らが馬場選手の必殺技は、


「見た!!」


「ついに出た!!!」 であり、


その日はフトンの中に入ってもドキドキして眠れません!


次の日学校に行っても思い出すのはジャンピング.ネックブリーカーのことばかり。


しかし、同時に



「昨日出たから、次に出るのは一年以上先だろうなあ.........」


という寂しい覚悟もできている。


なんて罪な技よ!なんて罪なレスラーよ! 


 ジャイアント馬場!!



今のプロレスラー、一回の試合で全部見せないと気がすまないもんね。

ファンも全部見ないと楽しめないもんね。




それが試合をワンパターンにしている。


試合をつまらなくしている。