喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

オスプレイ負傷、緊急帰国、王座返上!残念だ!

大好きなオスプレイが大好きな鷹木信悟とのタイトルマッチで首を大怪我してしまった!



しゅん太郎(T_T)

(高知弁で落ち込んだ子供の意味)

である。




近代スポーツ、格闘技、器具やルールの改良、選手の健康管理の徹底等で、年々安全性が上向いているというのに、なぜ、プロレスだけは危険度が

増し続けているのか?



アクロバティックな技と高角度に打ち付ける首、後頭部を狙った攻撃が

増えているからである。



今のご時世、少し変なこと言うだけで

「いかんろう!」

「○○差別だ!」

「けしからん!」

「不謹慎だ!」


と、テレビ局まで苦情が殺到する時代。


プロレスも、どうだろう?


「今の技、危険すぎ!」

「残酷過ぎだろう!」

「けしからん!」

「不謹慎だ!」


と、危ない試合を見た視聴者が局や団体に苦情を入れてみては?


団体側やスポンサー、テレビ局の責任者が


「本日、○○と○○の試合中、14分24秒辺りで使用された技が危険すぎたのではないかというご指摘に対しての、ご説明とお詫びについてでございます・・・・」


みたいな感じで大騒ぎにしてみるのも良いかもしれん。



とにかく、危険すぎるプロレス界(特に新日本)。これ以上危ないことをさせるわけにはいきません。


ああ、オスプレイよ!頂点に立って、ユニット共々本当にこれからだったのに・・・・


王座返上、全治不明、復帰未定!!!



プロレス界の宝物だったのに・・・・


1日も早く、良くなって欲しい

( ;∀;)



秋山準vs男色ディーノで妻、キレる!

昨日、YouTubeでDDTの

秋山準vs男色ディーノを家族で視聴しました。


(゜ロ゜)

「ダレ、これ!きしょい!!」



( ; ゜Д゜)

「何で秋山が、こんなキモい奴と戦わないかんと?!!」



(。>д<)

「もう!秋山!!!こんな奴

さっさと○○せ!!!」




(^-^;)

ウチの奥さん・・・・・・・・

スゴいキレよう。



奥さんよ。レスラーというものは、自分(達)の築いた国(団体)から出た場合、何でもやらなくてはならなくなるモノなんだよ。

ジャイアント馬場の遺伝子を持つ、最後の王道メインイベンター、秋山準とて、給料を頂く会社の決めたコトには逆らえない。




そう考えると、ジャイアント馬場社長はやはり偉大だったなぁ。




誰にも借りを作らず、流行りにも流されず、自分や、自分の弟子達の値打ちが下がるようなレスラーは、リングに上げない。

へんな団体のリングには、自分、弟子とも上がらない。



そうして"王道"の品格を保っていました。





馬場全日本の時代に不平不満を言うレスラーもいましたが、


メガネスーパー


ノア


ハッスル


そこで馬場の弟子達は、どうなったか?


倒産、解散。


経営不振、大量解雇、巨額詐欺に巻き込まれ、怪死、変死者続出。



おふざけプロレスで恥をかかされた挙げ句の賃金未払い。



で、ある。



皆『ジャイアント馬場に守られていた』


コトに最後は気付いたのだろうか?




秋山選手には、今後も頑張って欲しいが、さすがに(同性愛ギミックのレスラー)と、キスをされたり、局部の握りあいをするようなレスリングは見たくなかった。




さて、ウチの奥さんの(プロレス不信)を取り除く作業、今回は

結構、時間掛かりそう(-_-;)






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プロレス技論(2)ドロップキック

ただいま、日本のプロレス界

『中止』『延期』『無観客』


の三重苦で、どうにもなりません。


更に新日本プロレスのクラスター騒ぎで、完全に"死に体"である。


良いニュースは、「イケメン二郎」が米国WWEで見事デビュー!観客の反応も上々だったこと位ですか。


プロレス配信も滞りがちな昨今、やはり頼りになるのはYouTubeの懐かしプロレス動画ですね!(´∇`)




いや、見れば見るほど素晴らしいのは、昔の名レスラーの試合運び!


お客さんに見せる角度、歩幅、盛り上げるタイミング等が完全にパッケージされており、本当に気持ち良く見ていられるのです。



飽きっぽい人からすれば、やれ、「マンネリ」だ、「テンプレ」だと、文句も出てきそうですが、

「このレスラーのあの技、形が

いつ出るのか?」


「出た!出ました!!」(´∇`)



または、「おや?この不穏さは、いつもと違うぞ!」Σ(゜Д゜)



「これはハプニングだ!!レアなパターンだ!!」(´∇`)



てな具合に通のファンは楽しんだわけです。








さて、今回、古い試合を見ていて

特に良いな〜〜と思ったのが、

『ドロップキック』なんです。


現代の使い手で、代表的な選手はオカダ選手、サナダ選手、飯伏選手等でしょうが、彼らのドロップキックは

『ドロップキックを打つためのドロップキック』(?)みたいな感じがするんです。



昔の名手は、試合の流れの中で

「ふわっ」と出すんですよね。


ふわっ、そして、カツーン!である。



オカダ選手のドロップキックは、確かに高く舞い上がり、強烈に胸板にヒット、相手選手は何メートルかぶっ飛びますが、ただ、それだけのコト。



別にタックルでもラリアットでもかまわない、ドロップキック特有のダメージ効果があるわけではない。



ミル・マスカラスのドロップキックは、相手の視界から、"すっ"と消え、斜め下から鎖骨もしくは顎を突き上げるように、


『カツーン』である。


全て試合の中に溶け込む感じで。



昔のレスラー達は、"たしなみ"のように、マスターしていたらしく、普段あまり使わない

""ハーリー・レイス""


や、""ディック・マードック""


等も忘れた頃に、

「ふわっ!カツーン」

と、出していました。


力の抜けた、良いドロップキックでした。


オカダ選手の力任せのドロップキックとは、ずいぶん違います。



あと、日本人ならジャンボ鶴田選手!

これはどちらかと言うと「力任せ」に近かったですが、凄い所は、その威力!!!



恐ろしい勢いで相手の顔の辺りまで水平に飛んでおいて、両足を屈伸して、弓を引くようにパーンと伸ばし、一番伸びきって勢いが付いた爪先が相手のアゴを撃ち抜くのです。


こりゃキツイ!!



しかも、師匠のジャイアント馬場選手に打つんですよ?!!


どんだけ飛んでんだ!!Σ(´□`;)




後のインタビューで馬場選手、「あれで何分間か、記憶が飛んでいた」と語っていました。


YouTubeの動画にも初対決の時と、別の試合の計二発が残っていますが、ホントに恐ろしい!

あれはタックルでも、ラリアットでも出せないドロップキック特有の衝撃ですよ!!!



アゴをえぐりとる、カミソリのような一発!


オカダカズチカ選手のファンにも、是非、見てもらいたい!!!


(´∇`)




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