喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

ケニー・オメガの新日本退団当たり前!

新日本プロレスからの退団が話題になっているケニー・オメガ選手。


新日本ファンの皆さんは、大変ショックを受けているところでしょう。

新日本プロレスの未来を揺るがす大事件のように思われる方もいるらしいんですが、果たしてそうでしょうか?


高知県に地上波プロレスが復活して私がプロレスファンに復帰したころ、外人エースはAJスタイルズでした。

「ずいぶん小さな外人エースだな」と、思いもしましたが、そのエースを追い出して新たなエースの座に就いたのは、さらに小さなジュニアベビーのケニー・オメガでした。


当時、田口選手に負けてジュニアのタイトルを失ったばかりのケニー。

ヘビー転向を宣言して〃スルッと〃外人エースになりましたが


「ええー!ジュニアの田口にフォール負けした90キログラムそこそこの選手がエースかよ?!」


と、正直おもいました。昭和のプロレスファンにとって、外人エースと言えばハンセン、ブロディ、アンドレ、ホーガン、ブッチャー、シン、レイス等であり、体が小さければ、あのダイナマイト・キッドでさえエースとは認められない風潮でした。


「ファレやエルガンなどの怪物ヘビーレスラーを、一皮剥いてエースにすれば良いのに」


とも思いましたが、時代がちがうのでしょう。その後も新日本で良い扱いを受けるのは、中肉中背筋肉タイプのスタイリッシュなレスラーばかりで、誰を見ても同じに見えました。


みんな身体能力高めのイケメンレスラー、その頂点がケニー・オメガでした。

コーディー、ヤングバックス、ハングマン・ペイジなどの"キャラかぶり"たちと一緒に新日本から抜けてくれる今こそが残されたレスラーたちの実は大チャンスではないのか?




ジェイ・ホワイト、バットラック・ファレ、ジュース・ロビンソン、マイケル・エルガン、デビッド・フィンレー、ウィル・オスプレイ、ジェフ・コブ!いいじゃないですか!


誰一人キャラが被ることのない、才能溢れるタレントばかり!!




日本人レスラーもチャンスですよ!

タイチなんかは一気に上に駆け上がるでしょうし、この際ヨシハシなんかも奥さんを〃実力派ディーバ〃にしてヒール転向してしまえば、まだまだ一花さかせられますよ!


とにかくもう、ケニー・オメガが新日本から離れていくのは〃当たり前〃の出来事であって、何ら驚く事はありません。


ケニー・オメガは〃スタン・ハンセン〃とは違うのです。


ハンセンは日本のファンのためにファイトし、日本のファンと共に生き、日本のファンにかこまれてプロレス人生を終えました。


こんなレスラーの方が珍しいのであり、だからこそいつまでも日本のプロレスファンの心のなかにに住み続けているのでしょう。



ケニーにそんなことを望むのは、酷だろうし、本人もそんな得の少ない事はしないでしょう。


それで良い、それが自然なカタチだと思います。むしろムリして一年くらい余分に居てくれたような気もします。


ケニー・オメガ選手、お疲れさまでした!

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