喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

(続)「品のあるプロレス」を考える!

(前回からの続きです)


なぜ

「三沢、秋山vs ハヤブサ、新崎人生」

は、品のある名勝負になったのか?



それは各選手の力量によるところも大きいですが、やはりこの試合が


「全日本プロレス」

の会場で行われたことが、重要になってくると思います。


ごちゃごちゃした(変なプロレス)を許さない品格のあるリング、


(変なプロレス)を許さない観客の目。


そして(変なプロレス)を仕掛けさせない三沢と秋山のプライド、実力!



ハヤブサと人生も


「俺たちの参戦の話題性で、観客動員数がアップしただろ?」


というような考えは持たず

ただひたすら謙虚に

「この団体のやり方で皆に認められよう、勉強しよう!」


という姿勢で三沢たちに向かっていきます。






「この団体は俺が引っ張って、使えない奴らも養ってやっている!」


「俺のグッズも良く売れてるだろ!だから俺が正しいんだ!」


と、謙虚さのカケラも無い発言をするケニーオメガとは、大違いです!



今の新日本プロレスの会場は

オメガの(変なプロレス)をファンもフロントも、他のレスラーたちも許してしまっています。



そして今、ここに(変なプロレス)を


「許さない!」


と、立ち上がった一人の男がいます。



   棚橋弘至!!



新日本プロレスのリングに「品格」を取り戻せ!!!

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