「品のあるプロレス」を考える。
棚橋弘至がケニーオメガにいい放った
「プロレスに品がない」
という言葉が今、クローズアップされています。
50才を過ぎた昭和のオールドファンである私には、なるほど!と思えても
今の若いプロレスファンや、ケニーオメガファンには、
「なんだそりゃ?!」と、ピンと来ないかもしれません。
「品のあるプロレスなら、馬場全日本!!」
と、いうことでプロレスファン歴2年の息子と、奥さんと三人でYouTube❗!
チョイスしたカードは
1997年世界最強タッグ公式戦
「三沢、秋山組vs ハヤブサ、新崎人生組」
もう20年前の試合で、25才の息子はハヤブサの試合を観るのも初めてです。
重厚なロックアップから、序盤、中盤とだんだん盛り上がっていき、終盤のスリリングな攻防、そしてフィニッシュへ!
元来、三沢の大ファンの奥さんは
「凄い❗今の新日本プロレスと全然違う!」
と、大喜び!ファン歴2年の息子も
「20年前とはおもえん!」
と、ビックリした表情です。
特に現在の空中戦のムーブが全て詰まっているハヤブサのファイトに驚いていました。
さて、肝心の「品」が有ったか無かったか?ですが.........無いわけない!!!全てが美しい❗
全日本同士の試合ではなく、
インディー団体(FMW.みちのくプロレス連合軍)
と全日本の対抗戦のような試合でしたが、本当に品格を感じる良いファイトでした。
三団体が入り交じるこの試合が、なぜ品があり、何回も繰り返し見たくなるような良い試合になったのでしょう?
(続きます)