男泣き!棚橋弘至!
良いプロレスを見た。
棚橋弘至vs飯伏幸太
勝った棚橋も、負けた飯伏も顔をくしゃくしゃにして今にも泣きそうだった。
今から2ヶ月前、プロレス界に激震が走りました。
『飯伏幸太コロナワクチン摂取の後遺症で体調不良、試合欠場』!!
うう!嘘だろ!
私と長男は、びっくりして固まってしまいました。
あまり報道はされないけれど、コロナワクチン摂取で死亡してしまったり、後遺症が残ってしまうという事故はすくなからずあるという。
つい先日は、異物の混入した同じロットのワクチンを摂取した三十代の男性二人!が
揃って翌日死亡。という痛ましい事故もありました。
「飯伏、大丈夫やろうか?」家族で心配している最中、今度は
『飯伏幸太、誤嚥性肺炎で入院』
の報道である。
「ウソだ!すり替えだ!この前までワクチンの後遺症だと言っていたじゃないか!」
長男が吠える!
私もそう思いました。
『ごえん性肺炎』なんて、寝たきりの御高齢者が食事中、そしゃくが上手くいかなかったのが原因で、体力、抵抗力の低下、冬の寒さ等が重なって発症する症状である。
この真夏に、屈強な三十代のプロレスラーが肺炎なんて、聞いたことない。
まあ、真意のほどは分かりませんが、飯伏幸太に良くない事が起こっているのは、間違いないはず。
案の定、飯伏選手はなんと2ヶ月間も姿を表しませんでした。
そして、やっとのコトで飯伏、復帰!のタイミングで棚橋弘至が動きました。
「飯伏!お帰り!俺とやろう!タイトルマッチを!!!」
「上を目指すお前にとって、俺のタイトルに挑戦するのは寄り道、回り道だろうけど、寄り道も良いじゃないか!?」
という棚橋に対して飯伏幸太は
「貴方とこそ、やりたい!」
と、感謝の言葉。
コレだけでも十分泣けるのだが‥‥‥‥‥
試合開始直前、リング上で神と崇める大先輩の""師匠""棚橋と向き合う飯伏は顔をくしゃくしゃにして、泣いていた。
本当に危険な状態から帰って来れたのだろう。その喜び、感動が涙となってこぼれ落ちたのだろうとおもう。
対する棚橋弘至は「良く頑張って、生きて帰ってきたな!」
と言わんばかりに何度も頷き、最高の笑顔で弟子の飯伏を包みこんでいました。
そんな二人が
ゴングが鳴った途端に激しく殴りあう。
なんだ!プロレスって!!
そう、これがプロレスだ!!
全力を尽くして飯伏を潰し、打ち勝った棚橋は引き揚げていく飯伏に
「飯伏ー!お帰り!また、やろう!」
と叫んだ。
飯伏は花道で正座して
「また、戦って下さい!!」
と叫んだ。
こんな世界・・・・今の日本・・・・
プロレスにしかない!!!