喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

馳浩のいじめ、暴行事件!

私は高校生の時から約30年

「週刊プロレス」を購入し続けていましたが、そのなかで一番衝撃を受けた記事が



「馳浩、丸坊主事件」である。



なお、この事件の話を書くにあたって、正確な情報を確認しようとして


Googleで「馳浩、週刊プロレス確執」

「馳浩、丸坊主事件」等で検索しましたが、全く出てきません。


もみ消してやがる!!



とにかく事件の全貌は

ある年の新日本プロレスのとある地方興行、

日程上、日帰りは難しく泊まりになるという。


それならば、と新日本プロレスがホテルの宴会場を押さえるので各新聞社、雑誌社の記者とレスラーの"親睦会"をやりましょう、

ということになりました。



連絡をうけた当時の週刊プロレス編集長、ターザン山本氏は、嫌な予感がしたという。

不穏な空気を察知した、と言っても良いかもしれません。

何故ならば

その当時の週刊プロレスと新日本は、記事の扱いで揉めに揉めており、大変険悪な関係だったからです。


しかも間の悪い事に、部下の新日本プロレス担当、S記者は風邪をこじらせて高熱の体にムチ打って何とか出社している状態。


「S,イケるか?ヤバそうだから、断るか?」



と、問いかけるターザン山本氏に若い記者Sは



「いや、編集長、ただでさえ険悪な関係の中、こういう事を断っていては益々状況が悪くなります。第一、担当の私が出ていかなければ収まりつかんでしょう?」



と気丈に語って敵地?に向かったという。


しかし、そこには"恐ろしいワナ"が待ち受けていたのです。



(次回に続きます)
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