「今日は、宮原vs諏訪魔の三冠戦があるので、早く食事を終わらせてみんなで生配信を見るとよ！」

興奮ぎみにウチの奥さんが"宮﨑弁"で

まくし立ててます。

「えっ！コロナだ何だと騒がしい今、全日本プロレス興行やるの！？」

と、私が聞くと、

「やる！ウイルス対策万全で、開催するとよ！全日本プロレスの公式発表でも、宮原のTwitterでもブログでもやるっていっとると！」

今や、全日本プロレスと宮原健斗の事は

奥さんに聞け、である。

すると、すかさずウチの長男が

宮原ファンの奥さんに いじわる をいいだした！

「これは、どうころんでも諏訪魔の勝ちやろう？王座移動や！」

「違うもん！絶対宮原が勝って川田の記録を抜くんやもん！」

奥さんはムキになって反論しますが、私は長男と同じ意見でした。

宮原健斗、全日本の絶対エースになってから１年以上たちましたが、どうも今一つ盛り上がりに欠けるというか、勢いが落ち着いてきたと言うか・・・・試合内容もワンパターンのような気もするし、第一、ファンやレスラー仲間が諏訪魔の方を後押ししているように思えるんです。

まあ、何か新しい物をひとつふたつ見せないと、自力で勝る諏訪魔には歯が立たない

というのが私と長男の考えでした。

そして試合は全日本らしい重厚なレスリング

の攻防を諏訪魔が制して見事新チャンピオンに！

「ああー！宮原かわいそうー(;´д｀)」

奥さんの悲鳴がお茶の間に響き渡ります。

「諏訪魔じゃ、マイクも面白くないし、地味なおじさんやから全日本の人気、大丈夫なんかなぁ？」

ひどい暴言ですが、奥さんの言うことにも一理あるかも。

諏訪魔選手には悪いですが、時代が逆戻りしてしまった感があるんですよね。

ここは宮原、一旦休んで身軽になって外国や他団体に出向いてスケールアップしてから帰ってくる、というのもいいかも。

「ああ、宮原のTwitterまだなんにも呟いてない・・・・きのうはこんなに元気やったとに・・・・( ´△｀)」

アイパットを見つめる奥さんの哀しげな顔よ！！(^_^;)

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