オスプレイvs鷹木!生まれて初めて見た試合!!
新日本プロレス6・5両国ベスト・オブ・スーパージュニア決勝戦
「お父さん、試合どうやった?!」
前の試合で棚橋がジェイに散々負傷ヵ所を痛めつけられた挙げ句の果てに、外道の乱入ガラミでフォール負けしたのを見てぶちギレして、お風呂に入ってしまった息子が、風呂上がり開口一番、聞いてきました。
「おい・・・・凄い試合を見た・・・・」
「お父さん押しの鷹木負けたのに!?」
「いや、誰が勝った負けたじゃなく、俺が五十年近く見てきたプロレスの試合のなかでも、一番凄いかもしれん・・・・」
「そ、そんなに・・・・・・・!!!」
「お前も時間がある時に、絶対見といた方が良いぜよ!!」
私がこう言いたくなるのも、この試合を見たプロレスファンなら分かるでしょう。
私はぴょんぴょん飛ぶレスラーは大嫌いだが、ウィル・オスプレイの事は買っていました。凄いモノは凄いと。
勿論、優勝決定戦は鷹木vsオスプレイと予想もしていました(優勝は鷹木との予想だが)
とにかく
文句の着けようが全く無い試合。
他のレスラーが見たら、自信を無くしてしまう試合。
動きや技の一つ一つに意思があり、
魂が込められていた試合。
とうとう行き着く所まで行ってしまった試合。
こんな試合が飛び出してしまったら、この後のプロレスはどうなってしまうのか?
ゲームで言えば「999999999999・・・点」
つまり、これ以上のクリアは狙えない、もうそのゲームソフトはプレイする意味がなくなった・・・・それくらいの衝撃的な出来事だと思う。
これは悪い夢か!
もともとこの二人は"ジュニア"の大会に出てもいいのか?
これ、G1クライマックスの決勝戦でも、ヘビー級のタイトルマッチでも、全然おかしくない試合だろ。
今後ジュニアヘビーのどんな試合でも、この試合の様な力強さと破壊力は表現出来ないだろうし、
ヘビー級のどんな試合でも、この試合の様なスピーディーかつ気迫のこもった緊張感は表現出来ないだろう。
嗚呼!えらいことになったなぁ!!
えらいもん見ちまったなぁ!!!
!!!!どうしよう?!!!!