喫茶店のマスターのプロレス昔ばなし。

50歳を越えた「マニア」まではいかないプロレスファン(特に馬場全日本)の気楽な昔ばなし。話し相手募集中です。

鷹木!鷹木!鷹木!(´∇`)

(前回からの続きです)



宮原の不甲斐ない試合を見てからの、鷹木信吾。



次の大きな大会でタイトルマッチでぶつかる鷹木信吾とオスプレイ。

因縁のシングルマッチでぶつかるサナダとヘナーレ。


この四人がタッグマッチでぶつかった前哨戦が、この日のメインでした。



四人が四人とも、負ける訳にはいけないコトもあり、試合はハイレベルなものになりました。



そして、試合終盤に""事件""は起こりました。




鷹木の左右のエルボー連打を食らいながら

「効いてないぞ!」

と、立ち上がり

ぐんぐん前に出てくるヘナーレ!!


そして!!!!




鷹木信吾のエルボーに合わせて、カウンターの頭突きをアゴに決めました・・が!!!



これが物凄い一撃!!



「ガコン!」だか「ボキン!」だか、表現シヅライ、聞いたこともない炸裂音が!!




打ったヘナーレ自体もナナメに崩れ落ち、食らった鷹木信吾は腰砕けで膝もガクガク!





生まれて初めて聞いたよ!

こんな頭突きの音!!




自分の攻撃ターンを


「効いてないぞ」


と、やられた挙げ句、超絶キケンな攻撃を

キャリア10年以上下の若手外国人から食らった鷹木選手!





息を整え、一気に必殺技

「ラスト・オブ・ザ・ドラゴン」へ!!




コレがまた、垂直に首から落とすキビシイ角度の殺人技だ!!




長男と一緒に



「ぃえええええーー!!!???

Σ(゜Д゜)」(/ロ゜)/



と、固まってしまいました!!





ピクリとも動かないヘナーレ!


これはタンカか?!!



と、思いましたが、なんとか蘇生して、フラフラで引き上げて行きました。





若くて頑丈なヘナーレだから良かったものの・・・・もし、違う選手だったら、と思うとゾッとしてしまいます。




最後は鷹木がマイクで「ナメるなよ!」


と、アピールして大会終了!




ここである!



鷹木と宮原の違いは!!!!




好きなことをさせない、キケンな攻撃を仕掛けたら、お釣りはデカイよ、と若い奴らに教え込んでいる。


プロとは、男とは、こうありたい!!





プロレスランキング

不甲斐ない宮原健斗

「宮原、何かつまらん。」(/ー ̄;)



おお!あの大の宮原好きのウチの奥さんが

珍しくダメ出し!!


「ナメられちょる。マジメにやってると?」

「弱い!三沢の方が、やっぱり凄かった!」




うーん・・・・


昨日のチャンピオンカーニバル新木場大会で、公式戦の無かった宮原選手。

6人タッグで全く良いとこなし。


特にキャリア10年以上下の、若手でジュニアベビーの大森北斗にいいようにやられている。




若いクセに、投げキッスなどしてカッコ付け。

口も悪く、性格も悪い。

反則の急所攻撃ばっかりやって、若さや爽やかさが微塵も感じ取れないファイト内容に、ウチの家族皆で

「サムい」「なんだ、ありゃ?」

と、相手にもしていない大森北斗。



この日も大先輩の宮原に、場外でやりたい放題。怒った宮原が得意の頭突き!ゴツンと大きな音が響きわたります。


普通なら、やられた選手はぶっ飛んでうずくまり、宮原はファンにアピールして悠々とリングに戻る場面。


ところが大森はやせ我慢して、効いた素振りも見せないで倍のスピードで宮原に襲いかかり、エグい音のする反則の鉄柱攻撃!


逆にうずくまり、動けなくなる宮原!!

若手の大森、悠々とリングインしてドヤ顔!



コレがコイツのいつもの手である。


コレやってしまうと、宮原が凄く弱く映るんですよね。


大先輩のエース宮原から技を受けても効かない振りして、必ず最後は自分の攻撃で終わらせる。

さぞ、気分が良いでしょう。


クズである。




宮原も宮原だ!!したっぱにナメられて、スゴスゴと引っ込むなよ!


昔の一流レスラーなら、若い奴に恥をかかされたら椅子が曲がる程叩いて制裁し、プライドと己の商品価値を守ったもんでした。



しかも、試合は仲間を見殺しにして一方的にぼろ負け!!


家族一同

「情けない!」


である。


シラケきって、チャンネル(?)を

新日本プロレスワールドに切り替える。


「こんなスッキリせん日は、鷹木信吾だ!」


と、見逃し配信の後楽園大会メインイベント

鷹木、サナダvsオスプレイ、ヘナーレ

を見てビックリ!!!


丁度、鷹木信吾が格下で若手外国人レスラー、ヘナーレの危険な攻撃を受けていました。

ある意味、全日本の宮原と似たシチュエーションである。


ここで、鷹木はどうしたか?



(続きます)




プロレスランキング

大谷晋二郎のチャンピオンカーニバル。

(前回からの続きです)


さて、今年のチャンピオンカーニバル開幕戦の大阪大会、重要なカードが目白押しです。



因縁のジェイク・リーvs芦野祥太郎


土肥孝司vs石川修司の初対決


宮原健斗vs前年度覇者ゼウス


三冠王者・諏訪魔vs佐藤耕平


そして、青柳優馬vsチャンカン初出場、大谷晋二郎である。





25歳vs48歳・・・・


親子ほど年の離れた二人の戦い。


序盤は若さに任せた青柳選手の攻撃を受けまくる大谷選手。


大谷選手の""火祭りポーズ""をパクってキメて良い感じの青柳選手。




ところが

調子に乗って大谷選手の代名詞


「顔面ウォッシュ」


を仕掛けたところで空気が一変!




あっという間にひっくり返し、

「こう、やるんだ!!」


とばかりに「本家顔面ウォッシュ」!!!



これがまた、倍のスピード!足の伸びも全然ちがう!!!





「鼻がおれる!!!」


ビックリするウチの奥さん!!



ここを境に決めに掛かる大谷晋二郎!!


早い!早い!!どんどん畳み掛けていきます。




「大谷、後はどんな技があると?」




恐る恐る聞いてくる奥さんに



「ああ、若い頃は、キレイなドラゴン・スープレックスを打ってたなぁ・・・・」



と、答えた瞬間!!!






物凄いスピードで青柳のバックをフルネルソンで固め、超高角度のドラゴン・スープレックスが炸裂!!




Σ(゜Д゜)



!!(゜ロ゜ノ)ノ      !!!!!!




若い頃と少しも変わらぬ""芸術品""!!!



そして、トドメの


""袈裟斬り""(チョップ?ラリアット?)


これは私も初めて見る技!!



青柳選手、後頭部からまっ逆さまの

カラダ  九の字!!




勝負あり!!!!





相手の技を受け、会場を沸かし、磨き抜いた技で相手を倒し、観客に一礼して悠々と退場!!!




渋い!さすが若い頃は週刊プロレス、週刊ゴング共にイチオシ、目の肥えた玄人のプロレスファンからも


『猪木二世』『将来のエース』


と目された男よ!!!






この試合を見てしまい、宮原ファンのウチの奥さん、ビビった、びびった!!(´∇`)





「ああ!明日の日程・・・・宮原vs大谷やぁ!!どうしよう!!」

Σ(゜Д゜)






『確か、宮原も大谷のコト・・・・からかっとったナァ・・・・殺られっぞ!!』

(`ヘ´)






「きぃやぁーーー!!!」

((((;゜Д゜)))






(´∇`)

恐れとる!おそれとる!!(笑)





プロレスランキング